皿ネジがなめてしまって取れなくなったことありませんか?
ナベ頭のネジはペンチでつかめますが、皿ネジはつかめないので外す時かなり手ごわいです。
ペンチでつかめないようなネジを外したい時はアネックス「なめたネジはずしビット」がおすすめです。
ドリル部でネジ頭に穴を開け、反対のネジ部をねじこんで外すことができます。
ステンレスネジにも対応し、サイズも3種類あるので活躍の場が広いのも嬉しいです。
今回はアネックス「なめたネジはずしビット」の紹介です。
潰れた皿ネジを取るのはかなり手ごわい
皿ネジは素材とツライチに納まるので、ネジ頭が潰れたら掴むことができません。
インパクトドライバーや電動ドライバーでゆっくり回しても、頭を潰してしまうことはあると思います。
ドリル部で穴あけ、ネジ部で抜き取る
アネックス なめたネジはずしビットは、ビットの片方がドリル、もう片方がネジ山のついた状態になっています。
使い方は簡単。
まずドリル部でネジ頭に穴を開けます。
そして反対のネジ部を逆転でねじ込み、そのまま回すとネジが抜けます。
つかめないネジもこれなら簡単に抜くことができると思います。
ステンレスネジにも対応
ステンレス切削用のオイルが付属しているので、ステンレスネジを外す時にも有効。
ドリルの穴あけ前に数滴たらしてから穴をあけるだけです。
穴あけ時はあまり高速で回転させないよう気をつけましょう。
サイズは3種類
ネジの大きさごとに3種類のバリエーションがあります。
M2.5~3のネジには赤、M3.5~5は黄色、M6~8は緑と色分け。
使う際も迷わず使えます。
ドリル部、ネジ部は交換可能
思わぬ衝撃が加わってドリル部が折れたとしても、スペアのドリルとネジが標準で付属しています。
六角イモネジをゆるめればドリル部やネジ部の交換ができます。
M6~8対応の商品はドリル部だけの交換になります。
コーススレッドなど、一部のネジには使えない
コーススレッド、ドリルねじ、タッピングビス、六角穴付きボルトなど、一部の熱処理したネジやボルトには使えません。
熱処理されたネジやボルトは穴あけが難しいため、使用することが難しいようです。
まとめ
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