商品を選ぶ時に考えるべきポイントは3つ!

皆さんが商品を選ぶときはどのような基準で購入していますか?

有名メーカーのものだから、単純に使いやすそうだから、高性能だから、などいろいろあると思います。

基本的には有名なメーカーか、工具の使用頻度はどうか、性能が良いか。

この3点に着目して購入すると、あとあと後悔しないお買い物ができると思います。

今回は私が商品を選ぶ時に考えるべきポイント3つについて解説したいと思います。

 

スポンサーリンク

作業の頻度に応じて選ぶ商品は変わる

商品を選ぶ基準は、基本的に作業頻度によって決定します。

プロの場合だと、ものすごい本数のビスを打つなど、高負荷作業が長時間続く場合があります。

作業している方も人間ですから、辛い仕事はなるべく早く終わらせたいですよね。

なので連続高負荷作業をこなせる耐久性、そしてその作業を楽にしてくれる付加価値があること。

この2つが最低限求められます。

それに付け加えて、その工具の使用頻度によってどの程度の品質を求めているかが決まります。

耐久性、付加価値、使用頻度の3つについて具体的に説明していきましょう。

 

プロの商品選びのポイント3つ

1 耐久性

数百本ビスを打たなければならないのにいちいちカムアウトしていたり、すぐ壊れてしまっては使い物になりません。

プロが使う工具は耐久性があることは最低条件です。

すぐ折れたり、カムアウトしやすいものは使い物にならず、作業の効率が落ちる一方です。

ですのでとにかく刃先が丈夫で折れない、長期間使用できる、という条件をクリアするものを選ぶのが普通です。

 

商品の選び方

有名なメーカーで作られた製品を選ぶ

ビットだとベッセル、兼古製作所(ANEXブランド)、新亀製作所(サンフラッグブランド)の国産メーカー3社、海外製ではドイツの工具メーカーのヴェラ(Wera)がおすすめです。

どれも品質が高く、ホームセンターでも手にすることができます。

ヴェラは置いているところが限られると思いますが、刃先がダイヤモンドコーティングされたビットも制作するなど、創業70年以上の歴史で培ってきた技術力と機能性が優れた商品を制作している注目の会社です。

 

オリジナルブランドを選ばない

各ホームセンターが出しているようなオリジナルブランド商品は選びません。

品質が不明ですし、それを買うくらいなら上記の4社のものを選ぶほうが失敗もないので安心です。

ただ、有名メーカーのOEM商品だったり、コラボ商品の場合は試してみてもいいかも知れません。

ですが基本的にオリジナルブランド商品は避けたほうが無難だと思います。

 

少し高めの価格帯のものを選ぶ

どのメーカのどの商品がいいかわからない場合は、とりあえず2本セットのもので高めの価格帯の商品を選んだほうが無難です。

そんな形でいろいろなメーカーの商品を試し、自分にあったものを決めるといいと思います。

できる限りインパクトドライバー.comでも選ぶ基準となるような情報を発信できるよう努めていきたいと思います。

 

 

2 付加価値

耐久性がクリアできそうな商品が見つかったら、次に意識するのは付加価値の部分です。

丈夫な商品だけどカムアウトしやすい、そうなるとこれまた作業効率はガタ落ち。

なのでカムアウトしにくいもの、ネジ頭への食いつきがいいなど、自分の作業に求められるポイントを考えてみましょう。

 

商品の選び方

自分の行う作業の特性を考えて、どの要素があれば作業が楽にできるかを考えることが重要です。

ひたすらビス打ちをするなら刃先の強度が高いものだったり、トーションがよく効きそうなものを選びます。

壁際の作業をするならフレキシブルソケットなど、いろいろ選択肢があります。

 

 

3 使用頻度

最後に使用頻度について考えます。

ハードに長時間使うものでしたらもちろん丈夫な方がいいですよね。

なので信頼できるメーカーの、ちょっと高めの価格帯のものを選べば基本的にOKです。

逆に、年に2~3回程度しか出番が来ないものに高いお金を払うのももったいないです。

間に合わせで十分なら、価格の安い物を選んでしまってもいいと思います。

今後ずっと使うんだ!というのであれば品質の良い有名メーカーのものを選んでもいいと思います。

作業の頻度と品質、価格ののバランスは、上記のことを参考に皆さんの考えで選んでください。

 

私は使用頻度が低いものにお金を使うのは微妙な感じなので、出番が少ないものはコスパがいいものを選んだりしています。

使用頻度が高まってきたら、壊れる一歩手前くらいのタイミングで安心できるメーカーの製品に切り替えたりしています。

 

まとめ

  • 耐久性、付加価値、使用頻度の3点を考える
    耐久性は有名メーカーの商品を選べばほぼクリアできる
    自分の作業に合う付加価値、機能を有する商品を探す
    作業の使用頻度を考え、製品の性能、価格を決める
完全に失敗しない工具選びは難しいと思いますが、この3つのポイントを抑えるだけでもかなり良質な製品のフィルタリングができると思います。

皆さんが工具を買う際の参考になれば嬉しいです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました