羽子板ボルトを締める時やコーチスクリューをねじ込む時など、もう少し軸が傾いたら届くのに!
という歯がゆい思いをされた方はいませんか?
首振り、軸固定を簡単に切り替えられ、壁際やちょっと狭いところの作業にもってこい。
ベッセル「首振りソケット」の紹介です。

インパクトが邪魔なところも楽だね!
軸が15度傾くソケット
ベッセル 首振りソケットはその名の通り、軸が15度傾いた状態でナットを締めることができます。
軸が傾斜することで、本体がじゃまにならずに締めつけ。
壁際など、本体が接しそうになる場所での作業がより簡単です。
引用:ベッセル公式サイト
切り替えは軸を引っ張るだけ
首振りモードと通常モードの切り替えは軸を引っ張るだけです。
通常モードで軸を引っ張ると首振りになり、首振りモードのときに軸を押し込むと通常モードに。
インパクトドライバーからの脱着もなく、スムーズに切り替えが可能です。
軸に負担がかかりにくい
真っ直ぐな軸のソケットで斜めから締め付けると、どうしても空転してしまうことがあります。
また、斜めから締めると軸に横方向の力が加わり、折れの原因にもなりえます。
首振りソケットは首振りモードの締め付けでしっかりとナットをホールドし、スムーズに作業を行えます。
折れにくいように感じる
私も1年ほど前に17、19の首振りソケットを購入しました。
主に羽子板ボルトや土台のナット締めに使っていますが、ハードに締め付けても軸が折れる気配はありません。
首振りだからといって変なぐらつきもなく、普通のソケットと同じ感覚で使用できています。
今後も使い続けて経過を見ていきたいです。
サイズは9種類、9本セットも有り
首振りソケットには9種類のバリエーションがあります。
10、12、13、14、17、19、21、22、24ミリと小径サイズも取り揃えています。
また、小径から大径までひと通り揃えることができる9本セットのパッケージもあります。
ショートソケットなのでやや奥行きは浅いです。
小径のソケットも何かと使うことがあるので、持っておいて損はありません。
個人的に12、14ミリは丸ノコの刃の交換、細いコーチスクリューなどの締め込みに使っています。
まとめ
斜めからソケットが入らない箇所や、桁近くの羽子板ボルトの締め込みに活躍します。
かゆいところに手が届く、素晴らしい商品です。
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