インパクトドライバーでハサミが使える!?モトコマ「HIロータリーシアー」

鉄板やステンレス板などをハサミで切断するのは手が疲れてしまいます。

かといってグラインダーで切断すると焼けが回るのでNG。

そんな作業の時にはモトコマの「HIロータリーシアー」が便利です。

インパクトドライバーやドリルドライバーに装着し、回すだけでハサミが高速で鉄板を切断。

直線や曲線のカットもらくらく、鉄板やステンレス板、金網も切れちゃいます。

 

とまこまい
とまこまい

これは驚き!まさかハサミが使えるとは…

 

 

 

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ロータリーシアーの解説動画

HI ロータリーシアーHRS-1

引用:モトコマ公式サイト

 

薄い鉄板の切断がインパクトドライバーで

鉄板を切るときは板金用のハサミやニブラなどを使うのが一般的ですが、インパクトドライバーのアタッチメントにこんないいものがあるんです。

グラインダーだと切断面周辺が焼けて変色してしまいますが、ハサミなので焼けはありません。

直線や曲線のカットも思いのままにできます。

 

ステンレス板や金網も切断可能

HIロータリーシアーは鉄板はもちろん、ステンレス板もカット可能。

通常の鉄板は0.8ミリまで、ステンレス板は0.6ミリまで切ることができます。

金網の切断も素早く行うことができます。

 

ドリルドライバーに装着がおすすめ

モトコマ公式サイトではドリルドライバーに装着することを勧めています。

ドリルドライバーはトルクや回転が一定であるため、インパクトドライバーと比べて安定して作業できることからだと推測されます。

インパクトドライバーでも使用可能ですが、あまり負荷をかけすぎずに使うことをおすすめします。

切断時に負荷がかかりすぎると打撃が加わるため、ハサミの刃や軸がダメージを受けて故障の原因になります。

必要以上の負荷をかけず、刃が切れなくなったらすぐ交換するなどの配慮をしましょう。

 

 

専用の替刃あり

刃の部分は取替が可能です。

専用の工具も付属していますので、欠けたり、摩耗して切れなくなったらすぐに交換し、また作業を再開できます。

 

別売で片手作業専用ホルダーあり

HIロータリーシアー専用片手ホルダーHRS-2使用例

別売で片手でも作業可能な専用ホルダーが販売されています。

片手でしっかりインパクトドライバーを持ち、もう片方の手で鉄板を押さえる作業も可能になります。

 

まとめ

  • インパクトドライバーにつけるハサミのアタッチメント
    鉄板は0.8ミリ、ステンレス板は0.6ミリまでカット可能
    直線、曲線のカットも楽に
    専用の替刃や片手作業用のホルダーもある

インパクトドライバーでハサミまで使うことができるのは正直驚きました。

鉄板やステンレス板以外にも、ダンボールやプラスチック製品の解体にも使うことができそうです。

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