塗装はがしやサビ落としは手作業でやると気が遠くなるほど時間がかかるし、めちゃくちゃ疲れますよね。
手元にグラインダーがなくとも、インパクトがあれば大丈夫です!ヤナセ「インパクト用軸付カップ型ブラシ」を付けて磨いてみましょう。
インパクトドライバーに装着すればサビ落としや塗装剥がしもらくらく。
フレキシブルシャフトと組み合わせれば取り回しがさらに楽に。
インパクトドライバーしか持っていない人におすすめなヤナセ「インパクト用軸付カップ型ブラシ」の紹介です。
簡単なケレン作業もインパクトドライバーでできるね!
インパクトドライバーで簡単なケレン作業ができる(追記:2020-03-27)
このカップブラシをインパクトドライバーにつけることで、グラインダーを持ってない方でも効率良くケレン作業が可能に。
以下、具体的な作業例を紹介していきます。
広い範囲のケレン、金属のバリ取りに
軸付きカップブラシはブラシの中でも広い範囲の研磨、研掃に向いています。
ブラシなので目詰まりすることがなく、ずっと均一な作業性を保つことが可能。
バリ取りもなでるだけでかんたんにできます。
金属部分の塗装下処理、その他鉄製品のクリーニングに
金属部分の塗装の下処理には目詰まりしないカップブラシがとても向いています。
サンドペーパーではすぐ目詰まりしてしまうし、手作業なのでとても大変。
カップブラシを使えば広範囲のサビ落としを効率よくでき、浮いた塗料もパリパリと簡単に剥がしていくことができます。
また、塗装前の「足付け」という前処理にも使えます。
「足付け」とは、塗る面に細かいキズをつけることで塗料のくいつきをよくし、はがれを抑えるための下処理のことをいいます。
鋼線のカップブラシでもできますが、キズが深く入りすぎないユニロン繊維のカップブラシがおすすめです。
関連記事>>研磨力が強い!ユニロン繊維の「インパクト用軸付カップ型ブラシ」
グラインダーと比べるとパワーやトルクは劣る
インパクトドライバーに装着するので、回転数やトルクの面ではグラインダーに劣ります。
ですが手作業でペーパーがけをすることと比べるとやはり効率は上がります。
手元にグラインダーがないときのかわりや、簡単な作業で十分というときにはとてもおすすめです。
フレキシブルシャフトと併用で取り回しやすい
インパクトドライバーを持って作業するのもいいですが、フレキシブルシャフトを装着すると取り回しやすくなり、更に作業性が上がります。
平面はもちろん、すみのアール部分やインパクトドライバー本体が邪魔でが入らないところでも磨くことができます。
関連記事>>シャフトが90度まで曲がる!スターエム「フレキシブルWソケット双龍」
必ず保護メガネ、マスクを着用して作業すること
この作業をする時は削りカスや短く折れたワイヤーがものすごく飛びちります。
目に刺さったという話もよく聞きますので、絶対に保護メガネとマスクを装着して作業してください。
まとめ
目詰まりせず常に一定の作業性能をキープ
砥粒入りナイロン繊維のブラシで足付けも簡単
ステンレス用のカップブラシもあり
フレキシブルシャフトとの併用で取り回しやすい
作業中は保護メガネを絶対にかけること
インパクトドライバーがあれば使えるこのカップブラシは、金属部分のサビ取りや塗装はがし、足付けなど、塗装前の工程に大活躍。
DIY作業をする方にもとてもおすすめできます。
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