レビューシリーズ第一弾は、ベッセル「スレンダービット」の紹介です。
このビットはインパクトドライバーを初めて使う方向けな、最もスタンダードなビットと言えます。
刃先の耐久性もあり、組み立てやDIYなどに活躍してくれます。

初めてインパクトドライバーを使う方、ビットに迷った方はこれがおすすめ!
ベッセル「スレンダービット」の特徴
こんな人におすすめ | DIY初心者の方、キット組み立てや簡易な作業向け |
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ビットの特徴 | 最もスタンダードなビット、耐久性もなかなか |
長さ | 110ミリ |
先端の形状 | 食いつきのいいスレンダータイプ |
トーション効果 | 3 ★★★☆☆ |
ビス頭への食いつき | 4 ★★★★☆ |
耐久性 | 4 ★★★★☆ |
90ミリビスの打感 | 機種によって打ち込みにくい場合あり |
初心者におすすめのビット
ベッセル「スレンダービット」は特に目立った欠点もなく、初めて使う人にはおすすめの最もスタンダードなビットです。
ですが、90ミリ以上の長めのビスを締めつける時は要注意。
トーションの効きが弱いため、インパクトドライバーの機種によってはビス頭を沈めるように打ち込むことが難しいこともあります。
とはいえ75ミリまでのビスを使う作業でしたら難なくこなせますし、トータルバランスはとてもいいので、キットの組み立てや簡易なDIYのようなライトな作業にはとてもおすすめできるビットです。
ビットの特徴
使ってみた感想としては、「クセもなく使いやすいビット」ということが挙げられます。
トーションの効きもそれなりにあり、刃先の耐久性は安価なものよりはるかに高いです。
とりあえずインパクトドライバーを買った人は、あわせてベッセル「スレンダービット」を買うといいと思います。
先端の形状
ビットの刃先が細くなっており、ビス頭への食いつきがいいスレンタータイプ。
きちんとビスのプラス溝に刃先が噛み合うので、カムアウトもしにくく安定してビスを打てます。
トーション効果 3★★★☆☆
ベッセル「スレンダービット」は一般的なトーションビットと形状が異なり、中央部分が太くなっています。
そのためトーション効果は弱くなってはいますが、75ミリくらいまでのビスなら余裕で打ち込むことが可能です。
90ミリ以上のビスを打つとなるとやはりトーション効果が足りず、斜め打ちのときに最後まで締めきれなくなります。
対策としてはしっかりと下穴を開け、インパクトドライバーのヘッドを左手で押さえながら真っ直ぐ力を入れて打ち込みましょう。
ですがキットの組み立て作業や簡易な木工作業など、ライトな作業では十分に活躍してくれます。
耐久性 4★★★★☆
「しっかりとビス頭にビットを差し込み、まっすぐ力を入れて打ち込む」という基本を守れば、そうそうカムアウトすることもなく、きちんとビスを打ち込むことができます。
もともとの耐摩耗性も高いため、すぐに刃先がダメになるということは起こりにくく、コスパと性能を兼ね備えた素晴らしいビットだと思います。
まとめ
「ビットに迷ったらまずはこれ!」といえる、スタンダードで長持ちするビットだと感じました。
初心者の方はもちろん、ベテランの方にもおすすめできるビットです。
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