インパクトドライバーのご購入おめでとうございます!
インパクトを買ったらまず専門メーカーのビットを用意することをおすすめします。
当サイトでおすすめしているのが、アネックス龍靭ビットのアソートパック、そして1番ビット2本セットです。
選んだ理由は、付属している純正のビットが破損したときの予備ということ。
そして頭の小さいネジを取り付ける場面があることを想定してこの2つを選びました。
また、アソートパックは3種類の長さが1つにまとまっているため、いろんな長さのビットを使っていくうちに自分の使いやすい長さがわかるようになります。
それでは詳しく解説していきます。
龍靭ビットのアソートタイプがおすすめ
真っ先に購入すべきは、アネックス「龍靭ビット スリムタイプ アソートセット 5本組」です。
なぜこのビットがいいのか?詳しく説明していきます。
自分の使いやすいビットの長さがわかる
インパクトドライバーのビットの長さは、使う人によってどの長さが使いやすいかというのが変わってきます。
理由としてはインパクトドライバーを持つ加減や、コーススレッドに対する力の入れ具合と安定性が関係しているためです。
短いビットは安定性、長いビットは締めつけ重視
ビットが短いとインパクトを握る手とビスの距離が近くなるため、打ち込む時の安定性が増します。
逆にビットが長いと押し付けたときのグラつきは大きくなりますが、ビスを打ち込む際のトーションの効果が大きくなるため、長いビスも楽に打ち込むことが可能になります。
このアソートセットは3種類の長さが1パックにまとまっているため、自分が普段使いやすい長さはどれか?ということを実際に試すことができます。
また狭いところの作業用に短いビットは必要不可欠なので、それを揃えるという意味合いもあります。
参考>>ビットのトーション効果とは?
通常ビットとスレンダービット両方の比較ができる
インパクトドライバーに標準で付属しているビットは、先端が大きい通常タイプです。
それに対してこのアソートセットはスレンダータイプなので、通常のビットと比べて先が細くビス頭にフィットしやすい形状になっています。
この両方のビットを使うことでどちらが自分にとって使いやすいかを実際に試すことができ、今後のビット選びの参考にすることができます。
ここで自分が使いたいビットが決まれば今後はそのタイプを買っていけばいいので、時間やお金のムダにもなりません。
ちなみにとまこまいはいつもスレンダータイプを使っています。
ビス頭にしっかり食い込んでくれるのでカムアウトも少ないですし、インパクトドライバーの打撃をきちんと伝えてくれる感じがします。
小さいネジには1番ビット
2つ目のおすすめとして、アネックス「龍靭ビット 段付」を選びました。
これは1番ビットと呼ばれる規格で、通常よくつかわれている2番ビットよりも先端が細く、尖った形状をしています。
これは丁番や小さいパーツ、既存のなにかを取り外そうと思ったときなど、たまに頭がとても小さいネジが使われている場合があります。
そういった場合は通常の2番ビットではネジ穴にフィットしないため、1番ビットを使います。
これさえあれば細かいネジを締め付けたりすることには困ることはなくなります。
しかも一度買えば結構長持ちしてくれるため、買い換えることもそうそうありません。
まとめ
まずは龍靭ビットアソートセットを買っていろんな長さのビットを実際に使用し、自分の使いやすいものを見つけることがおすすめです。
そして小さなネジを扱うことがあるかも?と思った方は1番ビットの購入をおすすめします。
いろんなビットを使っているとビス頭に力の入れやすい長さや、トーションの効き具合など、自分の作業のクセがわかってきます。
もしスレンダービットが合わない場合は、通常タイプのアソートパックもラインナップされていますので、そちらもお試しください。
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