【ドリル】木工ドリルの基礎知識 ①先端形状の解説

建設現場や木工作業でよく使われる木工用ドリル。木造建築に携わる人なら誰しも1本は持っていると思います。

そんな木工用ドリルの基礎知識編第一弾。ドリルの先端の形状についてまとめました。

先端の形は先ネジ型と鋭角型の2種類に分けることができます。

材料に食いついてどんどん進んでいく先ネジ型、押した分だけ穴を開けることができる鋭角型。

それぞれに向いている作業やメリット、デメリットについても解説していきたいと思います。

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先端形状は先ネジ型、鋭角型の2種類に大別

インパクトドライバーやボール盤につける木工用のドリルビット。

その先端形状は①先ネジ型 ②鋭角型 この2種類に分類されます。

 

先ネジ型は貫通穴を開ける作業向け

先ネジ型はインパクトドライバーを押し付けなくても勝手に進んでいくため、材料を貫通する穴あけが得意です。

インパクトドライバーなどで回転を加えると先ネジが材料にねじこまれていき、進んでいく力を生み出す。

ですので強く押し付けなくてもどんどん材料に食い込み、力を入れずに楽に穴あけが可能です。

先ネジの大きさでどう違うか?

先ネジの大きさによって材料への入り込みやすさ、材料を引き寄せる力とスピードが異なります。

小さければ小さいほど抵抗なく材料にスッと入ってくれるが、引き寄せる力は弱め
大きくなると材料に入り込みにくいが、素早く穴を開け進めていくことが可能

穴あけのスピードを求める人は先ネジが大きめのもの、

穴あけの精度やコントロールを求める方は小さめのものを選ぶといいと思います。

ちなみにマキタ3D木工ビットは先ネジが大きめ、スターエムインパクトビットショートは小さめになっています。

参考
>>インパクトに超おすすめのドリルビット!マキタ「3D木工ビット」

先ネジ型のデメリット

穴の深さに精度が求められる作業には向いていません。

先ネジがねじこまれることで穴を掘り進めていくため、指定寸法より深い穴を開けてしまうこともしばしば。

ある程度穴の深さ寸法の誤差が許される作業だったら使うことができるでしょう。

先ネジ型のメリット

貫通穴を開けたい作業に向いています。

先ネジがどんどんねじこまれていくため、インパクトドライバーを押し付けることなく穴を貫通させることが可能。

すくい刃がとく切れるとスルスルっと穴あけができるのでめっちゃ楽しいです。(笑)

 

鋭角型は貫通しない止め穴を開ける作業向け

鋭角型は押した分だけ材料を削っていくため、穴あけ深さをコントロールできます。

大工仕事や木工作業など、深さを指定して穴をあける作業がある場合には非常におすすめです。

鋭角型のデメリット

貫通穴を開ける作業には向いていません。

先端がただ尖っているだけなので自ら進んでいく力を生み出すことができません。

強く押し付けると作業性は悪くなり、インパクトドライバーにも負荷がかかります。

鋭角型のメリット

指定した深さの穴あけに最適です。

押しつけた分だけ穴を開けることができるので深さのコントロールが簡単。

ボール盤に装着するドリルビットはこちらをおすすめします。

 

今回のまとめ

木工ドリルの先端形状は先ネジ型、鋭角型の2種類に大別される
先ネジ型は貫通穴を開ける作業向け。先ネジが材料に食い込み、どんどん進んでいく
鋭角型は深さを指定した穴あけ向け。押した分だけ穴を開けることができる

作業に応じてこの2種類を使い分けることで精度や効率アップ間違いなし。

どんな作業を行うか考えて、適切な木工用ドリルを選びましょう。

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